正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
卵巣では、胎生期につくられた原始卵胞が思春期以降に周期的に成熟し、排卵します。
排卵は、下垂体前葉から黄体形成ホルモン(LH)が一気に分泌される現象(LHサージ)によって起こります。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
原始卵胞は胎生期に形成され、新生児の卵巣にはすでに多数存在します。
2:× 記述は正しいです。
成人の卵巣は母指頭大で、重さは約5〜6g程度とされます。
3:× 記述は正しいです。
原始卵胞は思春期になると、性腺刺激ホルモンの作用で周期的に成熟を始めます。
4:× 記述は正しいです。
卵細胞は、胎生期に卵巣へ移動してきた始原生殖細胞に由来します。
5:○ 記述は誤りです。
排卵を誘発するのは、黄体形成ホルモン(LH)の急激な上昇です。
黄体ホルモン(プロゲステロン)は排卵後に黄体から分泌され、子宮内膜を妊娠に適した状態に保ちます。
【ポイント】
「黄体形成ホルモン(LH)」は下垂体のホルモン、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」は卵巣の黄体のホルモンで、名前が似ているので混同しないようにします。