正答4
解説
正解は4です。
この問題は含まれないものを選ぶので、○ が答え(基準に含まれない項目)です。
2010年のACR/EULAR(アメリカリウマチ学会/ヨーロッパリウマチ学会)関節リウマチ分類基準は、早期診断を目的に作られました。
関節病変(腫脹・圧痛関節の数と部位)、血清学的検査(自己抗体)、急性期反応(炎症反応)、症状の持続期間の4領域を点数化します。
【選択肢別解説】
1:× 炎症反応(CRP・赤血球沈降速度)は、急性期反応の領域として基準に含まれます。
2:× 自己抗体(リウマトイド因子・抗CCP抗体)は、血清学的検査の領域として基準に含まれます。
3:× 罹患期間(症状の持続が6週以上か)は、症状持続期間の領域として基準に含まれます。
4:○ 朝のこわばりは1987年のACR分類基準の項目でしたが、2010年の分類基準には含まれていません。
5:× 腫脹または圧痛のある関節数と部位は、関節病変の領域として基準に含まれます。
【ポイント】
2010年基準は4領域の合計10点中6点以上で関節リウマチと分類します。
1987年基準との違い(朝のこわばり・リウマトイド結節・エックス線所見が削除された)が問われやすいです。