正答5
解説
正解は5です。
唾液は耳下腺、顎下腺、舌下腺などから分泌され、消化、口腔内の保護、洗浄の働きをもちます。
自律神経の調節を受け、脳幹の唾液核が分泌の中枢です。
【選択肢別解説】
1:× 唾液の1日の分泌量は約1〜1.5Lです。
約100mLではありません。
2:× 分泌速度が増すとHCO₃⁻が多くなるため、pHは低下ではなく上昇します。
3:× 加齢により唾液腺の働きが落ち、服薬の影響も加わって分泌量は減少しやすくなります。
4:× 唾液分泌の中枢は橋から延髄にかけての唾液核(上唾液核・下唾液核)にあります。
中脳ではありません。
5:○ 唾液に含まれるアミラーゼ(プチアリン)は、デンプンを麦芽糖などに分解します。
唾液は糖質を分解する働きをもちます。
【ポイント】
唾液の分泌は、副交感神経の刺激で水分の多いさらさらした唾液が、交感神経の刺激で粘り気のある唾液が増えます。
唾液の減少は口腔乾燥や誤嚥性肺炎の危険につながります。