正答3
解説
正解は3です。
腎臓は尿を作るだけでなく、ホルモンの分泌や血圧の調節にも関わる臓器です。
位置、大きさ、構造、血流の基本的な数値を押さえておきます。
【選択肢別解説】
1:× 腎錐体は髄質にあります。
皮質には腎小体(糸球体とボウマン嚢)が多く存在します。
2:× 腎臓の重さは一側で約120〜150gです。
約300gではありません。
3:○ 腎臓は、酸素が不足すると尿細管周囲の間質細胞からエリスロポエチンを分泌します。
エリスロポエチンは骨髄に働いて赤血球の産生を促します。
4:× 右上方に肝臓があるため、右腎が左腎より約1〜2cm下にあります。
左腎が下にあるのではありません。
5:× 安静時の腎血流量は心拍出量の約20〜25%です。
約5%ではありません。
【ポイント】
腎臓はエリスロポエチンのほか、レニンの分泌やビタミンDの活性化も担います。
慢性腎臓病で貧血が起こるのは、エリスロポエチンの分泌が減るためです。