正答4
解説
正解は4です。
精神疾患には、それぞれ効果が確かめられた心理療法や治療法があります。
疾患と治療法を正しく対応させます。
【選択肢別解説】
1:× PTSD(心的外傷後ストレス障害)には、外傷体験に段階的に向き合う持続エクスポージャー法などの認知行動療法が有効です。
電気けいれん療法は重症のうつ病などに用います。
2:× 心気障害(重い病気にかかっているという思い込みが続く疾患)には、認知行動療法が用いられます。
持続エクスポージャー法はPTSDの治療法です。
3:× 解離性健忘(強いストレスの後に重要な記憶を思い出せなくなる疾患)には、安全な環境を整えたうえでの支持的な精神療法などが用いられます。
自律訓練法は主に心身症や不安の緩和に用いるリラクセーション法です。
4:○ 暴露反応妨害法は、強迫観念を引き起こす状況にあえて身を置き(暴露)、手洗いや確認などの強迫行為をしないで我慢させる(反応妨害)方法です。
強迫性障害に効果が確立した認知行動療法です。
5:× 系統的脱感作法は、リラックスした状態で不安の弱い場面から段階的にイメージさせる方法で、恐怖症に用います。
身体化障害には支持的精神療法や認知行動療法が用いられます。
【ポイント】
強迫性障害は暴露反応妨害法、PTSDは持続エクスポージャー法、恐怖症は系統的脱感作法と対で覚えます。