正答5
解説
正解は5です。
装具の名称と、その装具が用いられる疾患を対応させる問題です。
【選択肢別解説】
1:× Jewett型装具は、胸骨部と恥骨部を前から押さえ背部で支える3点固定で、胸腰椎を伸展位に保つ体幹装具です。
胸腰椎圧迫骨折などに用い、橈骨神経麻痺には用いません。
2:× Milwaukee装具は、骨盤帯から頸部まで支柱を伸ばした側弯症の矯正装具です。
先天性股関節脱臼には用いません。
3:× Oppenheimer型装具は、ピアノ線のばねで手関節と手指の伸展を助ける装具で、橈骨神経麻痺に用います。
胸椎圧迫骨折には用いません。
4:× Riemenbügel(リーメンビューゲル)装具は、乳児の股関節を屈曲・開排位に保つ吊りバンド型の装具で、先天性股関節脱臼に用います。
側弯症には用いません。
5:○ SOMI装具(Sternal Occipital Mandibular Immobilizer)は、胸骨、後頭骨、下顎の3点で頸椎を固定する装具です。
環軸椎を含む上位頸椎の骨折の固定に用います。
【ポイント】
側弯症はMilwaukee装具とアンダーアーム型装具、先天性股関節脱臼はRiemenbügel装具、橈骨神経麻痺はOppenheimer型装具、胸腰椎圧迫骨折はJewett型装具と覚えます。