正答4
解説
正解は4です。
リハビリテーション栄養の基礎として、栄養必要量や栄養状態の指標を問う問題です。
エネルギー消費量は、発熱や外傷などの侵襲で増加します。
【選択肢別解説】
1:× 成人のタンパク質必要量は、体重1 kgあたり1日およそ1 g前後です。
0.1 gでは大きく不足します。
2:× 日本では、BMI 18.5未満を低体重(やせ)と判定します。
22.5未満で栄養障害とする基準はありません。
3:× 低栄養になると免疫機能が低下し、血中の総リンパ球数は減少します。
増加はしません。
4:○ 発熱時は代謝が亢進するため、エネルギー必要量が増加します。
体温が1℃上がるごとに、代謝量は約13%増えるとされます。
5:× 重度熱傷では異化が亢進し、筋タンパク質の分解が進むため、尿中窒素排泄量は増加します。
【ポイント】
エネルギー必要量は「基礎代謝量 × 活動係数 × ストレス係数」で求め、発熱や熱傷ではストレス係数が大きくなります。
低栄養の指標として、体重減少率、BMI、血清アルブミン値、総リンパ球数などを用います。