正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
身体的フレイルは、加齢により予備能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態です。
Friedの基準では、体重減少、疲労感、筋力(握力)低下、歩行速度低下、身体活動量低下のうち3項目以上でフレイルとします。
【選択肢別解説】
1:○ 疲労感(何をするのも面倒だと感じるなど)は、Friedの基準の5項目の一つです。
2:× フレイルでは意図しない体重減少がみられ、BMIは低下する方向です。
BMIの増加は特徴ではありません。
3:○ 歩行速度の低下に代表される動作の緩慢さは、Friedの基準の5項目の一つです。
4:× フレイルは要介護状態に陥る前の段階で、適切な介入で健常な状態に戻りうる状態です。
寝たきり状態はフレイルではなく、すでに要介護の状態です。
5:× Barthel IndexはADL(日常生活活動)の評価で、点数が高いほど自立しています。
フレイルで点数が高くなることはなく、ADLが低下すれば点数は下がります。
【ポイント】
フレイルは「可逆性がある」ことが重要で、運動と栄養の介入で改善が期待できます。
Friedの基準で1〜2項目に当てはまる状態はプレフレイルといいます。