正答1
解説
Volkmann拘縮(阻血性拘縮)に関する問題である。
小児では上腕骨顆上骨折がVolkmann拘縮を最も起こしやすい。
上腕骨顆上骨折では、骨折部位の腫脹や転位した骨片により上腕動脈が圧迫され、前腕の阻血が生じ、前腕屈筋群の虚血性壊死からVolkmann拘縮に至る。
5P(pain, pallor, pulselessness, paresthesia, paralysis)の出現に注意が必要である。
上腕骨外顆骨折、近位部骨折、骨幹部骨折、内側上顆骨折ではVolkmann拘縮の頻度は低い。