正答5
解説
正解は5です。
関節リウマチの評価指標が、何を評価するものかを区別する問題です。
身の回りのこと、仕事(職業的活動)、余暇(非職業的活動)の3つの要素で機能状態をクラスⅠ〜Ⅳに分けるのは、Steinbrockerのclass分類です。
【選択肢別解説】
1:× CMI(Cornell Medical Index)は、身体面と精神面の自覚症状を問う健康調査の質問紙です。
関節リウマチの機能分類ではありません。
2:× DAS28は、28関節の圧痛関節数・腫脹関節数、赤沈またはCRP、患者の全般評価から求める指標です。
疾患活動性を評価するもので、機能状態の分類ではありません。
3:× Larsen分類は、エックス線写真で関節破壊の程度を0〜5の段階に分ける分類です。
画像による病期評価で、機能状態の分類ではありません。
4:× Sharp scoreは、エックス線写真で骨びらんと関節裂隙の狭小化を点数化する指標です。
画像による関節破壊の評価で、機能状態の分類ではありません。
5:○ Steinbrockerのclass分類は、日常生活での機能障害の程度をクラスⅠ〜Ⅳに分ける分類です。
1991年の米国リウマチ学会(ACR)の改訂では、身の回り・仕事・余暇の3つの活動ができるかで判定します。
【ポイント】
Steinbrockerには、エックス線所見による病期分類(stage)と機能分類(class)があります。
stageは関節破壊の程度、classは生活機能の程度と区別して覚えます。