正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
各疾患の主な症状を知っているかを問う問題です。
痛みが中心となる疾患は、血流障害や炎症が主体の疾患です。
【選択肢別解説】
1:× Basedow病は甲状腺機能亢進症です。
動悸・頻脈、手指振戦、体重減少、甲状腺腫、眼球突出が主な症状で、痛みは中心ではありません。
2:○ Buerger病(閉塞性血栓血管炎)は、四肢の末梢の動脈が閉塞する疾患です。
間欠性跛行や安静時痛、指趾の潰瘍など、虚血による痛みが主症状です。
3:× Meniere病は内リンパ水腫による内耳の疾患です。
回転性めまい、難聴、耳鳴り、耳閉感の発作が主症状で、痛みではありません。
4:○ 強直性脊椎炎は、仙腸関節や脊椎の付着部に炎症が起こる疾患です。
若年男性の安静時に強い腰背部痛やこわばりが主症状で、運動で軽くなるのが特徴です。
5:× 急性灰白髄炎(ポリオ)は、ウイルスが脊髄前角細胞を障害する疾患です。
発熱などのあとに起こる非対称の弛緩性麻痺が主症状で、感覚障害は伴いません。
【ポイント】
強直性脊椎炎は炎症性腰痛で、安静で悪化し運動で改善する点が機械的腰痛と異なります。
Buerger病は若年男性の喫煙者に多いことも頻出です。