正答4
解説
正解は4です。
研究法の基本用語(母集団・尺度・交絡因子)の定義を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 母集団は、研究で結論を当てはめたい対象全体を指します。
実際に研究の対象として調べる一部の集団は標本(サンプル)です。
2:× 重さ・長さ・時間などの物理量は比率尺度(比尺度)です。
順序尺度は、順位や大小関係だけを表す尺度です。
3:× 大小関係や順位を持つ尺度は順序尺度です。
名義尺度は性別や血液型のように、分類だけを表す尺度です。
4:○ 交絡因子は、調べたい2つの要因の両方に関係し、見かけの関連を生んだり隠したりする第三の因子です。
たとえば飲酒と肺がんの関連における喫煙がこれに当たります。
5:× Likert尺度は「とてもそう思う」から「全くそう思わない」までの段階で答える尺度で、順序尺度です。
比率尺度ではありません。
【ポイント】
尺度は名義・順序・間隔・比率の順に情報量が多くなります。
交絡因子の影響は、無作為化や層別化、多変量解析で取り除きます。