正答4
解説
正解は4です。
加齢に伴う身体の変化として、骨・呼吸・循環・感覚器・皮膚感覚の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 高齢者では骨吸収は停止せず、骨形成を上回って骨量が減少します。
これが骨粗鬆症の原因となります。
2:× 加齢で肺の弾性が低下し、息を吐ききれなくなるため、残気量は増加します。
減少するのではありません。
3:× 加齢で動脈の弾性が失われ硬くなるため、収縮期血圧は上昇します。
拡張期血圧は低下する傾向があり、脈圧が大きくなります。
4:○ 水晶体の蛋白質は加齢で変性し、水晶体が濁ります。
これが加齢性(老人性)白内障の原因です。
5:× 高齢者では皮膚の感覚受容器が減少し、痛みを感じにくくなります。
痛み閾値は低下ではなく上昇します。
【ポイント】
加齢で増加・上昇するのは残気量、収縮期血圧、痛み閾値です。
減少・低下するのは骨量、肺活量、最大心拍数、筋量などです。