正答
解説
本問は採点除外(設問文が不明瞭であるため採点除外)です。
安静臥床で起こりやすい拘縮は、肩関節の内転・内旋、股関節の屈曲・外旋、膝関節の屈曲、足関節の底屈が代表的です。
ただし「安静臥床」の条件(肢位や期間)が設問文に示されていないため、正解を1つに定められず採点から除外されました。
【選択肢別解説】
1:× 臥床では上肢が体幹の横に置かれるため、肩関節は内転・内旋位で拘縮しやすくなります。
外転拘縮は一般的ではありません。
2:△ 手指MP関節は、伸展位で固定されると側副靱帯が短縮し、伸展拘縮を起こします。
浮腫を伴う手などでは起こりうるため、条件によっては正しいとも読めます。
3:× 背臥位では下肢が外側へ倒れやすく、股関節は外旋位で拘縮しやすくなります。
内旋拘縮は一般的ではありません。
4:× 膝関節は膝の下に枕を入れることなどで屈曲位をとりやすく、屈曲拘縮が起こりやすいです。
伸展拘縮は典型的ではありません。
5:× 足関節は掛け物の重さや重力で底屈位になりやすく、底屈拘縮(尖足)が起こります。
背屈拘縮は一般的ではありません。
【ポイント】
臥床による拘縮は、肩の内転・内旋、肘の屈曲、股の屈曲・外旋、膝の屈曲、足の底屈が基本の組合せです。
予防には良肢位の保持と早期からの関節可動域運動が欠かせません。