正答2
解説
正解は2です。
加齢に伴って、体の構成成分の割合が若年時からどう変わるかを問う問題です。
加齢では筋や骨などの組織が減り、相対的に脂肪の割合が増えます。
【選択肢別解説】
1:× 骨塩量は、加齢による骨吸収の亢進で減少します。
特に閉経後の女性で減少が目立ちます。
2:○ 加齢では筋量が減る一方で脂肪は減りにくいため、体重に占める脂肪の割合が増加します。
体重が変わらなくても、体脂肪率は上昇していきます。
3:× 細胞外液の体重比は、加齢でもほぼ変わらないとされます。
増加するとはいえません。
4:× 細胞内液は、筋細胞などの細胞数の減少に伴い減少します。
高齢者で体内の水分量が減り脱水を起こしやすいのは、主に細胞内液の減少によります。
5:× 細胞性固形物は、細胞を構成する蛋白質などの成分です。
筋量の減少に伴い減少します。
【ポイント】
体内の水分量は、成人で体重の約60%ですが、高齢者では約50%に減ります。
高齢者は脂肪の割合が増え、水分と筋が減ることを押さえましょう。