正答3
解説
正解は3です。
頸椎椎間板ヘルニアは、椎間板の髄核が飛び出して神経根や脊髄を圧迫する疾患です。
【選択肢別解説】
1:× 頸椎椎間板ヘルニアは男性に多く発症します。
2:× 好発年齢は30〜50代です。
60〜70代では頸椎症が多くなります。
3:○ 外側に飛び出したヘルニアは神経根を圧迫し、上肢の痛みやしびれから始まることが多いです。
下肢症状は、脊髄が圧迫されたときに出現します。
4:× C6・7間の外側型ヘルニアでは C7 神経根が障害されます。
上腕三頭筋反射が低下し、腕橈骨筋反射(C5・6)は亢進しません。
神経根障害では、反射は亢進ではなく低下します。
5:× 座位で両肩を過外転して橈骨動脈の拍動が弱まるかをみるのは、胸郭出口症候群の検査(Wright テスト)です。
【ポイント】
頸椎の神経根障害では、障害された髄節の腱反射が低下します。
脊髄の圧迫(脊髄症)では、障害部位より下の腱反射が亢進します。