正答1
解説
正解は1です。
肩甲骨の上方回旋は、肩甲骨の関節窩が上を向く運動で、上肢を挙上するときに起こります。
【選択肢別解説】
1:○ 前鋸筋は肩甲骨を胸郭に沿って前方へ引き、下角を外上方へ回して上方回旋させます。
僧帽筋の上部・下部線維とともに働きます。
2:× 小胸筋は烏口突起を前下方へ引き、肩甲骨を下方回旋・下制させます。
3:× 広背筋は主に上腕骨を伸展・内転・内旋させる筋です。
肩甲骨には下制・下方回旋の方向に働きます。
4:× 大菱形筋は肩甲骨を内転・挙上させ、下方回旋させます。
5:× 肩甲挙筋は肩甲骨を挙上させ、下方回旋させます。
【ポイント】
上方回旋は前鋸筋と僧帽筋、下方回旋は菱形筋・肩甲挙筋・小胸筋と対にして覚えます。