正答2
解説
正解は2です。
超音波療法は、高い周波数の音波の振動で温熱作用と非温熱(機械的)作用を得る物理療法です。
【選択肢別解説】
1:× 周波数によって深達度は変わります。
1 MHz は深部まで届き、3 MHz は浅い組織で吸収されます。
2:○ 成長期の小児の骨端線(成長軟骨板)に照射すると、骨の成長に影響するおそれがあります。
そのため、骨端線への照射は避けます。
3:× 水中法でも、水が超音波を伝える媒体として働き、組織に吸収されて熱が生じます。
温熱効果は得られます。
4:× 超音波の機械的刺激は細胞膜の透過性を高めます。
抑制ではなく亢進です。
5:× 超音波は空気中をほとんど伝わらないため、空気を挟んだ照射は行いません。
ゲルなどの媒体を介してプローブを皮膚に密着させるか、水中法で行います。
【ポイント】
超音波療法の禁忌・注意部位として、成長期の骨端線、眼球、生殖器、妊娠中の腹部、悪性腫瘍などを押さえておきます。