正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
大腸癌の危険因子、組織型、転移の特徴、診断の手がかりを確認する問題です。
【選択肢別解説】
1:× 高脂肪・低食物繊維の食事、赤身肉や加工肉の摂取、飲酒などが大腸癌の危険を高めます。
食生活は発症に影響し、記述は正しいです。
2:× 大腸癌の組織型は、大部分が腺癌です。
記述は正しいです。
3:○ 大腸からの静脈血は門脈を通って肝臓へ流れるため、血行性の転移は肝臓が最も多くなります。
肺転移が最も多いのではないため、記述は誤りです。
4:× 大腸癌は我が国で患者数の多い癌の一つで、胆管癌より有病率は高いです。
記述は正しいです。
5:× 大腸癌の検診では便潜血検査が用いられ、陽性の場合は大腸内視鏡検査で精査します。
記述は正しいです。
【ポイント】
消化管の癌は門脈を経て肝臓に転移しやすく、直腸の下部の癌は肺にも転移しやすくなります。
大腸癌の検診は便潜血検査、確定診断は大腸内視鏡検査と生検です。