正答4
解説
正解は4です。
物につかまらずに立てるのは、おおむね生後11〜13か月頃です。
この時期には原始反射はすでに消え、立ち直り反応や平衡反応などの姿勢反応がみられます。
【選択肢別解説】
1:× 自動歩行は、新生児の脇を支えて足を床に着けると歩くように足を動かす原始反射です。
生後2か月頃までに消失します。
2:× Moro反射は、頭を急に後ろへ落とすと両上肢を広げて抱きつくように動かす原始反射です。
生後4〜6か月頃に消失します。
3:× 手掌把握反射は、手のひらを圧迫すると指を握りしめる原始反射です。
生後4〜6か月頃に消失します。
4:○ パラシュート反応は、体が倒れそうになると上肢を伸ばして手で支えようとする保護反応です。
前方のものは生後6〜7か月頃に出現し、生涯続くため、立てる乳児にみられます。
5:× 非対称性緊張性頸反射は、顔を向けた側の上下肢が伸び、反対側の上下肢が曲がる原始反射です。
生後4〜6か月頃に消失します。
【ポイント】
原始反射は生後数か月で消え、代わりに立ち直り反応・パラシュート反応・平衡反応が現れて生涯続きます。
パラシュート反応は前方6〜7か月、側方7〜8か月、後方9〜10か月頃の順に出現します。