正答2
解説
正解は2です。
資金決済法(資金決済に関する法律)では、暗号資産の定義や、暗号資産交換業者の登録・規制が定められています。
暗号資産は、不特定の者に対して代金の支払いに使え、不特定の者を相手に売買(法定通貨との交換)ができる財産的価値と定義されています。
さらに、電子的に記録され、電子情報処理組織を用いて移転できること、法定通貨や通貨建ての資産ではないことも要件です。
【選択肢別解説】
1:× 暗号資産交換業者は、登録制の下で行為規制を受けるだけでなく、財務的な規制も受けます。
資本金の額が一定以上であることや、純資産額がマイナスでないことが登録の要件です。
2:○ 不特定の者に対して使用でき、電子的に記録されて移転でき、法定通貨や法定通貨建ての資産ではないが法定通貨と交換できる、という内容は暗号資産の定義に沿っています。
3:× 暗号資産は、ブロックチェーンなどの分散型台帳技術で、特定の管理者がいない形で管理されるのが一般的です。
集中管理されているという説明は誤りで、入手や交換は主に暗号資産交換業者を通じて行います。
4:× 発行者が利用者ごとの残高を管理し、発行者が指定する加盟店だけで使えるのは、前払式支払手段(電子マネーなど)の特徴です。
暗号資産は不特定の者に対して使用できます。
【ポイント】
暗号資産は「不特定の者に使える」「法定通貨と交換できる」点で、特定の店でしか使えない前払式支払手段と区別されます。
2020年に施行された改正法で、法令上の呼び名が「仮想通貨」から「暗号資産」に変わりました。