正答1
解説
正解は1です。
システム管理基準は、経済産業省が定めた、情報システムのガバナンスやマネジメントの実践規範です。
令和5年版では、企画プロセスの中にビジネス分析があり、あるべき業務の姿を明確にすることが求められます。
【選択肢別解説】
1:○ ビジネス分析では、あるべきビジネスモデルと業務プロセスを検討し、それによって生じる問題やメリットを明確にします。
企画プロセスで、システム化の前提となる業務の姿を固めるための達成目標です。
2:× 関連する情報システムや構成要素間のインタフェースを特定するのは、システムの設計(アーキテクチャの検討)に関する内容です。
業務のあるべき姿を検討するビジネス分析の達成目標ではありません。
3:× 情報システムの遂行能力、性能、稼動率などの実績の測定量を明確にするのは、運用段階での性能やサービスレベルの管理に関する内容です。
企画段階のビジネス分析の目標ではありません。
4:× 優先順位付けされた要望を業務要件として明確にし、関係者と合意するのは、要件定義に関する内容です。
ビジネス分析で明らかにした業務の姿を受けて、次の段階で行う作業です。
【ポイント】
企画の段階では、システムの仕様より先に、ビジネスと業務のあるべき姿を明確にします。
ビジネス分析、要件定義、設計という順で、抽象的な内容から具体的な内容へ進むと整理しましょう。