正答1
解説
正解は1です。
ユーザ受入テストは、開発されたシステムが業務で使えるかどうかを、利用者自身が確認するテストです。
監査では、利用者の立場で業務要件が満たされていることをテストで確認しているかが着眼点になります。
【選択肢別解説】
1:○ 構築したシステムに業務要件が適切に反映されているかを、利用者の立場からテストして確認することが、ユーザ受入テストの目的です。
監査ではこの点が実施されているかを確かめます。
2:× 稼働後にIT戦略の目標を達成しているかを確認するのは、システム導入後の事後評価に関するチェックポイントです。
稼働前に行うユーザ受入テストの内容ではありません。
3:× すべての構成要素について中間成果物も含めてレビューするのは、開発工程での成果物のレビュー(検証)に関するチェックポイントです。
完成したシステムを利用者がテストするユーザ受入テストとは異なります。
4:× 移行後に本番環境が利用可能かどうかをレビューするのは、システムの移行に関するチェックポイントです。
ユーザ受入テストの監査の着眼点ではありません。
【ポイント】
開発者が行うシステムテストは要件定義どおりに動くかを確認し、ユーザ受入テストは利用者が業務で使えるかを確認します。
テストの主体と目的の違いを区別しましょう。