正答4
解説
正解は4です。
システム監査基準(令和5年)で使われる用語の意味を問う問題です。
システム監査人には、監査対象から独立した立場で、職業的専門家としての注意を払い、懐疑心をもって監査することが求められます。
【選択肢別解説】
1:× 他の監査人が実施しても同じ結果が得られることは、監査結果の客観性や再現性に関する説明です。
所見とは、監査で発見した事実やそれに基づく監査人の考えのことです。
2:× 客観性を保つ精神的な態度は、精神上の独立性(客観性)の説明です。
正当な懐疑心とは、監査対象や入手した証拠をうのみにせず、批判的に評価する姿勢のことです。
3:× 監査で発見したことに基づく考えや意見は、所見の説明に近いものです。
正当な注意とは、職業的専門家として当然払うべき注意を払うことです。
4:○ 独立性とは、第三者から不当な影響や圧力などを受けていない状態のことです。
監査人の判断の公正さを保つための前提です。
【ポイント】
システム監査基準では、独立性には外観上の独立性と精神上の独立性があるとされています。
用語の定義が入れ替えられた選択肢が多いので、それぞれの意味を正確に区別しておきます。