正答2
解説
正解は2です。
可変長の記憶領域を割り当てるアルゴリズムには、ファーストフィット、ベストフィット、ワーストフィットなどがあります。
ベストフィット方式は、要求された大きさを満たす空きブロックのうち、最も小さいものを割り当てる方式です。
【選択肢別解説】
1:× 下位アドレスから探して最初に見つかった十分な大きさのブロックを使うのは、ファーストフィット方式の特徴です。
その結果、上位アドレス側に大きな空きが残りやすくなります。
2:○ 要求を満たす最小のブロックを割り当てるので、割り当て後に残る端数は小さくなります。
これを繰り返すと、使いにくい小さな空きブロックが多数残る傾向があります。
3:× ベストフィット方式は、空きブロックの大きさを比べて選ぶ方式です。
ハッシュ関数による検索を特徴とするものではありません。
4:× 空きブロックをアドレス順に管理して隣接する空きを結合するのは、空き領域の併合(コアレッシング)の説明です。
ベストフィット方式に固有の特徴ではありません。
【ポイント】
ベストフィットは大きなブロックを温存できる反面、小さな断片(フラグメンテーション)が増えます。
ワーストフィットは最大のブロックから割り当てるので、大きな空きが早く失われます。