サービスマネジメントにおいて,中断したサービスを復旧させるときの目標を定めた指標に,RTO(目標復旧時間),RPO(目標復旧時点)及びRLO(目標復旧レベル)がある。
RTOとRLOとを定めた例として,適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
サービスの復旧目標を表すRTO、RPO、RLOのうち、RTOとRLOを定めた例を選ぶ問題です。
RTO(Recovery Time Objective)は、中断からいつまでに復旧するかという時間の目標です。
RPO(Recovery Point Objective)は、どの時点のデータまで戻すかという目標です。
RLO(Recovery Level Objective)は、どの水準までサービスを戻すかという目標です。
【選択肢別解説】
1:× 「3時間前の時点の状態にデータを復旧」はRPOです。
「利用者の50%以上に提供」はRLOですが、RTOが定められていません。
2:× 「直前の状態にデータを復旧」はRPOです。
サービス終了時刻の延長は、復旧までの時間の目標ではありません。
3:× 「1時間以内」はRTO、「1時間前の時点の状態」はRPOです。
RLOが定められていません。
4:○ 「中断から1日以内」がRTO、「重要なサービスに限定して復旧」がRLOです。
両方が定められています。
【ポイント】
RTOは時間、RPOはデータの時点、RLOはサービスの水準です。
事業継続計画(BCP)で必ず使う指標なので、区別して覚えましょう。