正答4
解説
正解は4です。
IPv4の通信方式には、1対1のユニキャスト、同じネットワークの全ホスト宛てのブロードキャスト、特定のグループ宛てのマルチキャストがあります。
各プロトコルがどの方式で送信するかを見分ける問題です。
【選択肢別解説】
1:× DHCPで初めてIPアドレスを取得するPCは、まだDHCPサーバのアドレスを知らないので、最初の要求をブロードキャストで送ります。
マルチキャストの使用例ではありません。
2:× ARPの要求は、宛先IPアドレスをもつ機器を探すために、同じネットワーク内の全機器へブロードキャストで送ります。
マルチキャストの使用例ではありません。
3:× メーリングリストの電子メールは、SMTPによって受信者ごとのメールサーバへ個別に送られます。
これはユニキャストの通信で、マルチキャストではありません。
4:○ RIP-2(Routing Information Protocol version 2)は、経路情報の更新を、RIP-2のルータ用に予約されたマルチキャストアドレス224.0.0.9宛てに送信します。
隣接するルータのグループにだけ届けられるので、マルチキャストの使用例として適切です。
【ポイント】
IPv4のマルチキャストアドレスは224.0.0.0〜239.255.255.255(クラスD)です。
旧版のRIP(RIP-1)はブロードキャストを使い、RIP-2はマルチキャストを使う点がよく問われます。