正答2
解説
正解は2です。
レンダリングは、データとして表現された3次元の仮想世界を、画面に表示できる2次元の画像に変換する処理です。
視点の位置、光源、物体の材質などを計算して、見えるとおりの画像を作ります。
【選択肢別解説】
1:× ウェアラブルカメラや慣性センサーを使って、身振りや表情などの非言語情報を認識するのは、センシングや認識処理の説明です。
画像を描画するレンダリングとは異なります。
2:○ 仮想世界の情報を、ディスプレイに描画できる形式の画像に変換する処理がレンダリングです。
VR(Virtual Reality)では、利用者の視点の動きに合わせて高速にレンダリングする必要があります。
3:× 現実世界と仮想世界の3次元座標を一致させて重ね合わせる処理は、位置合わせ(レジストレーション)の説明です。
主にAR(Augmented Reality)で必要になる処理です。
4:× 時間とともに起こる物体の移動などを、モデルを物理法則に当てはめて変化させる処理は、物理シミュレーションの説明です。
描画そのものを行うレンダリングとは異なります。
【ポイント】
VRの処理は「入力を認識する」「仮想世界を計算する」「画像として描画する(レンダリング)」に分けて考えると整理しやすくなります。
現実の映像に仮想の物体を重ねるARでは、位置合わせの処理も重要になります。