正答1
解説
正解は1です。
スケジュール短縮の技法には、資源を追加して期間を縮めるクラッシングと、順番に行う予定の作業を並行して進めるファストトラッキングがあります。
問題文の「割り当てる資源を増やして所要期間を短縮する」が、どちらにあたるかが問われています。
【選択肢別解説】
1:○ クラッシングは、要員や設備などの資源を追加投入して、アクティビティの所要期間を短縮する技法です。
コストは増えますが、期間を縮めやすい方法です。
2:× クリティカルチェーン法は、資源の制約を考慮して作業の流れを決め、各作業の余裕をまとめたバッファで全体を管理するスケジュール手法です。
資源を追加して期間を縮める技法ではありません。
3:× ファストトラッキングは、本来は順番に行う作業を並行して進めることで、全体の期間を短縮する技法です。
資源の追加ではなく作業の重なりで短縮するため、手戻りのリスクが増えます。
4:× モンテカルロ法は、乱数を使ったシミュレーションを繰り返し、所要期間やコストのばらつきを分析する手法です。
スケジュールを短縮する技法ではありません。
【ポイント】
クラッシングは「資源(お金)で時間を買う」、ファストトラッキングは「作業を重ねて時間を稼ぐ」と覚えましょう。
どちらも、クリティカルパス上のアクティビティに適用しなければ全体の期間は短くなりません。