正答4
解説
正解は4です。
SAML(Security Assertion Markup Language)は、XMLをもとにした仕様で、認証や認可の結果(アサーション)を異なるシステム間でやり取りするために使います。
一度の認証で複数のWebサービスを利用できる、シングルサインオンの実現によく用いられます。
【選択肢別解説】
1:× システムの負荷や動作状況に関する情報を送信する仕様は、SNMP(Simple Network Management Protocol)などの監視用の仕組みにあたります。
SAMLの説明ではありません。
2:× 脆弱性情報や脅威情報を交換するための仕様には、STIX(Structured Threat Information eXpression)などがあります。
SAMLの説明ではありません。
3:× 通信を暗号化してVPNを実装する仕様は、IPsecなどの説明です。
SAMLは認証に関する情報を交換する仕様であり、通信の暗号化は行いません。
4:○ 利用者が認証済みであることや、何を許可されているかという情報を、システムやサービスの間で交換するための仕様がSAMLです。
【ポイント】
SAMLでは、認証を行う側をIdP(Identity Provider)、サービスを提供する側をSP(Service Provider)と呼びます。
IdPが発行したアサーションをSPが信頼することで、シングルサインオンが実現します。