正答3
解説
正解は3です。
PPP(Point-to-Point Protocol)は、シリアル回線などで2点間を結び、コネクションの確立や認証、データ転送を行うデータリンク層のプロトコルです。
PPPoE(PPP over Ethernet)は、このPPPの機能をEthernet(LAN)上で使えるようにしたプロトコルです。
【選択肢別解説】
1:× MPLS(Multi-Protocol Label Switching)は、パケットにラベルを付けて高速に転送する技術です。
PPPの機能をLAN上で実現するものではありません。
2:× PPPは、シリアル回線で使われるプロトコルそのものです。
問題が求めているのは、それをLAN上で実現するプロトコルなので誤りです。
3:○ PPPoEは、PPPのフレームをEthernetのフレームに入れて送ることで、PPPと同じコネクション確立やデータ転送をLAN上で実現します。
光回線などのインターネット接続で広く使われています。
4:× PPTP(Point-to-Point Tunneling Protocol)は、PPPのフレームをIPネットワーク上でトンネリングしてVPNを作るプロトコルです。
LAN上でPPPを実現するPPPoEとは目的が異なります。
【ポイント】
PPPoEはPPPをEthernet上で運び、PPTPやL2TPはPPPをIPネットワーク上のトンネルで運ぶ技術です。
名前が似ているので、何の上でPPPを運ぶのかで区別しましょう。