正答1
解説
正解は1です。
家庭で無線LANルータを介してインターネットに接続するときに、期待できるセキュリティ上の効果を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ IPマスカレード(NAPT:Network Address Port Translation)は、LAN内のPCのプライベートIPアドレスをルータのグローバルIPアドレスに変換します。
インターネット側からLAN内のPCを直接指定できないので、外部からの侵入を防ぐ効果があります。
2:× PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)は、プロバイダとの接続や認証に使う方式です。
通信経路を暗号化する機能はないので、盗聴は防げません。
3:× WPA(Wi-Fi Protected Access)は、無線LAN区間の通信を暗号化する仕組みです。
不正なWebサイトへの接続を防ぐ機能はありません。
4:× WPS(Wi-Fi Protected Setup)は、無線LANの接続設定を簡単にするための仕組みです。
マルウェア感染を防ぐ機能はありません。
【ポイント】
それぞれの機能が「どの区間の」「何を」守るかを区別することが大切です。
WPAは無線区間の盗聴防止、IPマスカレードはインターネットからの直接アクセスの遮断に役立ちます。