正答2
解説
正解は2です。
フルバックアップはすべてのデータを複製する方式です。
差分バックアップは、直近のフルバックアップ以降に変更されたデータだけを複製する方式です。
両者を組み合わせた運用での復旧手順と特徴が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 差分バックアップのデータには、フルバックアップ以降の変更分しか含まれません。
復旧にはフルバックアップの復元も必要なので、フルバックアップ方式だけの場合より復旧時間は長くなります。
2:○ まずフルバックアップのデータで復元し、その後に最新の差分バックアップのデータを反映させて復旧します。
差分バックアップは直近のフルバックアップからの変更分をすべて含むので、最新の差分1つを反映すれば足ります。
3:× 差分バックアップは、フルバックアップを基準にした変更分を取る方式です。
両者を組み合わせて運用するのが前提なので、併用できないという説明は誤りです。
4:× 差分バックアップは変更分だけを複製するので、すべてを複製するフルバックアップよりバックアップ時間は短くなります。
差分バックアップのほうが長いとする点が誤りです。
【ポイント】
差分バックアップは「前回のフル以降の変更分」、増分バックアップは「前回のバックアップ以降の変更分」です。
増分方式では、復旧時にフルとすべての増分を順に反映する必要があります。