正答2
解説
正解は2です。
この問題は、オープンリダイレクトの脆弱性を悪用した攻撃を選ぶものです。
オープンリダイレクトとは、Webサイトの転送機能が、パラメタで指定された任意のURLへ利用者を転送してしまう脆弱性です。
【選択肢別解説】
1:× HTMLメールのリンク先に偽サイトのURLを指定して誘導するのは、一般的なフィッシングの手口です。
正規サイトの転送機能を悪用していないので、オープンリダイレクトの悪用ではありません。
2:○ 正規サイトの自動転送機能を悪用し、攻撃者が指定した偽サイトへ誘導する攻撃です。
リンクのURLは正規サイトのドメインで始まるため利用者が信用しやすく、オープンリダイレクトの悪用に当たります。
3:× 外部からの問合せにも応答するDNSキャッシュサーバを悪用し、攻撃対象に大量の応答を送り付けるのはDNSリフレクション攻撃です。
DNSアンプ攻撃とも呼ばれるDDoS攻撃の一種で、Webサイトの転送機能とは関係ありません。
4:× 設定不備で誰からの要求も受け付けるプロキシを悪用し、送信元を偽って迷惑メールを送るのはオープンプロキシの悪用です。
プロキシの設定不備を突く攻撃で、オープンリダイレクトとは異なります。
【ポイント】
オープンリダイレクトの対策は、転送先のURLを固定するか、許可したドメインだけに転送を限定することです。
名前が似た「オープンリゾルバ」「オープンプロキシ」「オープンリレー」との区別も問われます。