正答1
解説
正解は1です。
この問題は、基本評価基準・現状評価基準・環境評価基準の三つで脆弱性の深刻度を評価する仕組みを問うています。
【選択肢別解説】
1:○ CVSS(Common Vulnerability Scoring System、共通脆弱性評価システム)は、脆弱性の深刻度を数値で評価する仕組みです。
脆弱性そのものの特性を表す基本評価基準、時間とともに変わる現状評価基準、利用環境を考慮する環境評価基準の三つで評価します。
2:× ISMS(Information Security Management System)は、組織の情報セキュリティを管理する仕組みです。
組織全体のマネジメントの枠組みであり、個々の脆弱性の深刻度を評価する基準ではありません。
3:× PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)は、クレジットカード情報を保護するための業界基準です。
カード会員データを扱う事業者が守るべき要件を定めたもので、脆弱性の深刻度評価の基準ではありません。
4:× PMS(Personal information protection Management System)は、個人情報保護マネジメントシステムです。
JIS Q 15001に基づく個人情報保護の管理の仕組みで、プライバシーマーク制度の審査基準になります。
【ポイント】
CVSSは製品や業者に依存しない共通の尺度で、0.0〜10.0の値で深刻度を表します。
基本評価基準は時間や環境によって変わらない、脆弱性そのものの評価です。