正答2
解説
正解は2です。
図は標準原価計算の手続の流れで、原価標準の設定、標準原価の計算に続いてa、b、cがあり、最後に原価報告となっています。
標準原価計算は、あらかじめ決めた目標の原価(標準原価)と実際にかかった原価を比べ、差の原因を調べて原価管理に生かす方法です。
【選択肢別解説】
1:× 原価差異分析を標準原価差額の計算より前に置いています。
差額を計算しないと、その原因を分析できないので順序が誤りです。
2:○ aで実際原価を計算し、bで標準原価との差(標準原価差額)を計算し、cでその差がなぜ生じたかを分析します。
この順序で原価報告につながります。
3:× 標準原価差額の計算を実際原価の計算より前に置いています。
実際原価が分からないと、標準原価との差は計算できません。
4:× 標準原価差額の計算を最初に置いています。
差額を求めるには実際原価が必要なので、実際原価の計算が先です。
【ポイント】
標準原価計算は「目標を決める、実績を測る、差を求める、原因を分析する、報告する」の順に進みます。
原価差異分析では、差異を価格差異や数量差異などに分けて原因を明らかにします。