家庭用ゲーム機に採用され,自動車の先端運転支援システムにも使われる距離画像センサの一つである,TOF(Time of Flight)方式のセンサの説明として,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。
TOF(Time of Flight)は「光の飛行時間」という意味です。
光を当ててから反射光が戻るまでの時間に光速を掛けて、対象物までの距離を求めます。
【選択肢別解説】
1:○ TOF方式の説明です。
光が対象物で反射して戻るまでの時間を測り、距離を求めます。
画素ごとに距離を測れるので、距離画像センサとして使われます。
2:× これはステレオカメラ方式の説明です。
2台のカメラで見たときの像のずれ(視差)から、三角測量の原理で距離を求めます。
3:× これは単眼カメラで遠近法を利用して距離を推定する方式の説明です。
光の飛行時間は使っていません。
4:× これはGPS(Global Positioning System)などの衛星測位の説明です。
複数の衛星からの電波の伝搬時間で位置を特定するもので、距離画像センサではありません。
【ポイント】
TOFは「往復時間×光速÷2」で距離を求める方式です。
距離の測り方は、時間を使うTOF、視差を使うステレオカメラ、の対比で整理しましょう。