正答3
解説
正解は3です。
OC曲線(検査特性曲線)は、ロットの不良率を横軸、そのロットが抜取り検査に合格する確率を縦軸に取ったグラフです。
図では、不良率0%で合格確率1.0から始まり、不良率p1のときL1、p2のときL2と、不良率が大きくなるほど合格確率が下がっていく右下がりの曲線になっています。
この「不良率が大きいほど合格確率が小さい」という性質から各記述を判断します。
【選択肢別解説】
1:× 不良率がp1より大きいロットの合格確率は、曲線が右下がりなのでL1より小さくなります。
L1より大きいという記述は誤りです。
2:× 不良率がp1より小さいロットの合格確率はL1より大きくなります。
したがって不合格になる確率は(1.0-L1)より小さくなり、大きいという記述は誤りです。
3:○ 不良率がp2より大きいロットの合格確率は、曲線が右下がりなのでL2より小さくなります。
図の曲線の形と一致する正しい記述です。
4:× 不良率がp2より小さいロットの不合格になる確率は、0から(1.0-L2)の間の値になります。
図ではL2が小さいため、p2に近いロットの不合格確率は(1.0-L2)に近づきL2を超えます。
常にL2より小さいとはいえないので誤りです。
【ポイント】
OC曲線は右下がりで、良いロットを不合格にしてしまう確率を生産者危険、悪いロットを合格させてしまう確率を消費者危険といいます。