ソフトウェアライフサイクルプロセスにおいてソフトウェア実装プロセスを構成するプロセスのうち,次のタスクを実施するものはどれか。
〔タスク〕
・ソフトウェア品目の外部インタフェース,及びソフトウェアコンポーネント間のインタフェースについて最上位レベルの設計を行う。
・データベースについて最上位レベルの設計を行う。
・ソフトウェア結合のために暫定的なテスト要求事項及びスケジュールを定義する。
正答4
解説
正解は4です。
JIS X 0160:2012(ソフトウェアライフサイクルプロセス)では、ソフトウェア実装プロセスを、要求事項分析、方式設計、詳細設計、構築、結合などの下位プロセスに分けています。
共通フレーム2013もこの構成を取り入れています。
タスクにある「最上位レベルの設計」は、ソフトウェア全体の構造を決める段階を表しています。
【選択肢別解説】
1:× ソフトウェア結合プロセスは、作成したコンポーネントを結合し、結合テストを行うプロセスです。
結合のためのテスト要求事項を最初に定義するのは方式設計の段階です。
2:× ソフトウェア構築プロセスは、各ユニットのコードを作成し、ユニットテストを行うプロセスです。
最上位レベルの設計は行いません。
3:× ソフトウェア詳細設計プロセスは、方式設計の結果を受けて、各コンポーネントやインタフェース、データベースを詳細に設計するプロセスです。
最上位レベルではなく詳細レベルの設計を行います。
4:○ ソフトウェア方式設計プロセスでは、外部インタフェースとコンポーネント間インタフェース、データベースについて最上位レベルの設計を行います。
あわせて、ソフトウェア結合のための暫定的なテスト要求事項とスケジュールを定義します。
【ポイント】
「最上位レベル」は方式設計、「詳細」は詳細設計、「コード作成」は構築と対応させて覚えましょう。