ETSI(欧州電気通信標準化機構)によって提案されたNFV(Network Functions Virtualisation)に関する記述として,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
NFV(Network Functions Virtualisation)は、ネットワーク機能の仮想化を意味します。
ルータやファイアウォールなど、従来は専用機器で実現していた機能を汎用サーバ上のソフトウェアで実現する技術です。
【選択肢別解説】
1:× 地理情報システムと拡張現実(AR)を使って現実空間と仮想空間を融合させるサービスの説明です。
ネットワーク機能の仮想化とは関係ありません。
2:○ 仮想化技術を使い、ネットワーク機能を汎用サーバ上のソフトウェアとして実現するのがNFVです。
専用機器を使わないため、機能の追加や変更を柔軟に行えます。
3:× ニューラルネットワークに学習させて画像認識や音声認識の問題を解くのは、ディープラーニングなどの機械学習の説明です。
4:× プレースとトランジションの2種類のノードをもつ有向グラフは、ペトリネットの説明です。
並列システムの動作の分析に使われます。
【ポイント】
NFVは「ネットワーク機能をソフトウェア化」、SDN(Software-Defined Networking)は「ネットワークの制御をソフトウェアで集中管理」と区別しましょう。