任意のオペランドに対するブール演算Aの結果とブール演算Bの結果が互いに否定の関係にあるとき,AはBの(又は,BはAの)相補演算であるという。
排他的論理和の相補演算はどれか。
正答1
解説
正解は1です。
この問題は、排他的論理和(XOR)の結果を常に反転させた演算がどれかを問うています。
排他的論理和は、二つの入力が異なるときに1、等しいときに0となる演算です。
図の選択肢はベン図で、塗られた領域が演算結果が1になる範囲を表します。
【選択肢別解説】
1:○ 等価演算は、二つの入力が等しいときに1となる演算です。
ベン図では、二つの円が重なる部分と、どちらの円にも含まれない外側が塗られています。
これは排他的論理和で塗られる「片方の円だけの部分」のちょうど反対側なので、相補演算に当たります。
2:× 否定論理和(NOR)は、二つの入力がともに0のときだけ1になる演算です。
ベン図では円の外側だけが塗られています。
入力がともに1のときは排他的論理和も否定論理和も0になるので、互いに否定の関係になりません。
否定論理和は論理和の相補演算です。
3:× 論理積(AND)は、二つの入力がともに1のときだけ1になる演算です。
ベン図では二つの円の重なり部分だけが塗られています。
入力がともに0のときは排他的論理和も論理積も0なので、否定の関係になりません。
論理積の相補演算は否定論理積(NAND)です。
4:× 論理和(OR)は、どちらか一方でも1なら1になる演算です。
ベン図では二つの円の全体が塗られています。
入力の片方だけが1のときは排他的論理和も論理和も1なので、否定の関係になりません。
論理和の相補演算は否定論理和です。
【ポイント】
相補演算のベン図は、元の演算のベン図の塗りと白を入れ替えたものになります。
排他的論理和の相補演算である等価演算は、否定排他的論理和(XNOR)とも呼ばれます。