正答3
解説
正解は3です。
損益分岐点は、売上高と総費用(固定費+変動費)が等しくなり、利益がちょうど0になる点です。
損益分岐点売上高は、固定費÷(1−変動費率)で求められます。
この式をもとに、固定費や変動費率が変わったときの損益分岐点の動きを考えます。
【選択肢別解説】
1:× 式の分母は1−変動費率なので、変動費率が低くなると分母が大きくなり、損益分岐点は低くなります。
「高くなる」とする点が誤りです。
2:× 変動費率と損益分岐点は正比例しません。
例えば固定費100で変動費率が0.5なら損益分岐点は200ですが、変動費率が1.5倍の0.75になると損益分岐点は400と2倍になります。
3:○ 損益分岐点では利益が0なので、売上高=固定費+変動費が成り立ちます。
これは損益分岐点の定義そのものです。
4:× 損益分岐点は固定費に比例するので、固定費が小さくなると損益分岐点は低くなります。
「高くなる」とする点が誤りです。
【ポイント】
損益分岐点を下げるには、固定費を減らすか、変動費率を下げる必要があります。
損益分岐点が低いほど、少ない売上でも利益が出る体質だといえます。