正答4
解説
正解は4です。
第3正規形は、表から繰返し項目を除き、主キーへの部分関数従属と推移的関数従属を取り除いた状態です。
同じデータを1か所だけに持つようになるので、更新したときに矛盾(更新時異状)が起きにくくなります。
【選択肢別解説】
1:× 画面や帳票の行をそのままデータベースの行にすると、同じデータが何度も現れます。
これは正規化されていない設計の特徴で、第3正規形の効果ではありません。
2:× 正規化すると表が分割されるので、元の形でデータを取り出すには結合操作が必要になります。
結合が不要になるのではなく、むしろ増える傾向があります。
3:× デッドロックは、複数のトランザクションが互いのロック解除を待つことで起こります。
正規化の程度とは関係がなく、第3正規形にしても避けられません。
4:○ 同じデータを重複して持たないので、冗長性が排除されます。
1か所を更新すれば済むため、データの整合性を保ちやすくなります。
【ポイント】
正規化の目的は「冗長性の排除と更新時異状の防止」です。
その代わりに結合が増えて検索性能が下がることがあり、性能のためにあえて正規化を崩すことを非正規化といいます。