Webアプリケーションのセッションが攻撃者に乗っ取られ,攻撃者が乗っ取ったセッションを利用してアクセスした場合でも,個人情報の漏えいなどの被害が拡大しないようにするために,Webアプリケーションが重要な情報をWebブラウザに送信する直前に行う対策として,最も適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
セッションが乗っ取られた後でも、被害の拡大を防ぐための対策を問う問題です。
攻撃者は既にセッションを手に入れているので、セッション以外の手段で本人を確認し直す必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 通信の暗号化は盗聴を防ぐ対策です。
乗っ取られたセッションでアクセスされた場合、攻撃者にも正しく復号された情報が届いてしまいます。
2:× セッションIDをCookieに格納するのは、一般的なセッション管理の方法です。
乗っ取られた後の不正アクセスを防ぐ効果はありません。
3:× セッションIDをURLに設定すると、Refererヘッダなどから漏えいしやすくなります。
乗っ取りの危険性がむしろ高まります。
4:○ 重要な情報を送る直前にパスワードで再認証すれば、パスワードを知らない攻撃者はそこで止められます。
これにより、個人情報の漏えいなどの被害拡大を防げます。
【ポイント】
重要な操作の前にパスワードを再入力させる対策は、セッションハイジャックへの備えとして広く使われています。
ログイン後にセッションIDを再発行することも、セッション固定攻撃への対策として重要です。