正答2
解説
正解は2です。
図は故障率曲線(バスタブ曲線)です。
使い始めは故障率が高く、やがて下がって低い値で横ばいになり、時間がたつと再び上昇します。
図のAは、故障率がほぼ一定で低い値を保つ期間で、偶発故障期に当たります。
【選択肢別解説】
1:× 設計ミスや製造上の欠陥による故障が多いのは、使い始めの初期故障期です。
図ではAの左側の、故障率が下がっていく部分に当たります。
2:○ 偶発故障期には、様々な使用環境の中で偶発的に故障が発生します。
故障の時期を予測しにくいので、予備部品を用意して故障に素早く対応できるようにします。
3:× 疲労、摩耗、劣化による故障が増えるのは、摩耗故障期です。
図ではAの右側の、故障率が上がっていく部分に当たります。
4:× 摩耗故障が多く発生する時期に定期的な保守を行うのは、摩耗故障期の対策です。
偶発故障期の説明ではありません。
【ポイント】
初期故障期はデバッグやエージング(慣らし運転)、偶発故障期は予備品の準備、摩耗故障期は予防保全や部品交換が対策です。
曲線の形がバスタブに似ているので、バスタブ曲線と呼ばれます。