正答3
解説
正解は3です。
技術経営(MOT:Management of Technology)では、研究開発の成果を事業化するまでにいくつかの障壁があるとされます。
「死の谷」は、研究開発に成功しても、製品化・事業化するまでの間に資金や体制などの大きな困難が待ち受けていることを指します。
【選択肢別解説】
1:× コモディティ化が進んだ分野で差別化できず、利益を上げられないことは、コモディティ化の課題です。
死の谷ではありません。
2:× 製品が市場に広がる過程で、実用性を重視する多数派の顧客に受け入れられず、大きな市場を作れないことは、キャズムの説明です。
3:○ 先進的な製品開発に成功しても、事業化するためには更なる困難が立ちはだかることが、死の谷の説明です。
4:× プロジェクトのマネジメントの失敗により、現場が過酷な状態になって失敗に向かうことは、デスマーチと呼ばれる状況です。
【ポイント】
研究から製品化までの障壁が「魔の川」、製品化から事業化までが「死の谷」、事業化から市場での競争に勝ち残るまでが「ダーウィンの海」と呼ばれます。
三つの用語の順序がよく問われます。