正答4
解説
正解は4です。
チャレンジレスポンス認証は、パスワードそのものをネットワークに流さずに認証する方式です。
サーバが毎回異なるランダムなデータ(チャレンジ)を送り、クライアントはそれとパスワードを使って計算した値(レスポンス)を返します。
サーバも同じ計算をして結果を比べ、一致すれば認証します。
【選択肢別解説】
1:× TLSで固定パスワードを暗号化して送る方式は、暗号化した通信路でのパスワード認証です。
チャレンジとレスポンスのやり取りはありません。
2:× 端末のシリアル番号を秘密鍵で暗号化して送るのは、デジタル署名による端末認証の一種です。
チャレンジレスポンス認証の説明ではありません。
3:× トークンが表示する、認証のたびに異なる値を使うのは、時刻同期方式などのワンタイムパスワードです。
サーバからのチャレンジを使う方式ではありません。
4:○ 利用者が入力したパスワードと、サーバから送られたランダムなデータをクライアント側で演算し、その結果だけを送ります。
毎回チャレンジが変わるので、盗聴された値を再利用されにくくなります。
【ポイント】
チャレンジレスポンス認証では、通信路にパスワードそのものが流れません。
チャレンジが毎回変わるので、リプレイ攻撃(盗聴した認証データの再送)にも強いのが特徴です。