ISP"A"管理下のネットワークから別のISP"B"管理下の宛先にSMTPで電子メールを送信する。
電子メール送信者がSMTP-AUTHを利用していない場合,スパムメール対策OP25Bによって遮断される電子メールはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
OP25B(Outbound Port 25 Blocking)は、ISPが自社ネットワークの動的IPアドレスから外部への25番ポートの通信を遮断する、迷惑メール対策です。
ISPのメールサーバを通さずに、端末から外部のメールサーバへ直接送るメールを止めます。
【選択肢別解説】
1:× OP25Bは、メールの内容や受信者の承諾の有無を見て遮断するものではありません。
また、固定IPアドレスからの送信は通常は対象外です。
2:× 送信元IPアドレスがDNSで逆引きできるかどうかを確認するのは、受信側のメールサーバで行う別の対策です。
OP25Bは逆引きの可否で遮断しません。
3:× 自ISPのメールサーバを経由する送信は、OP25Bで遮断されません。
ISPのメールサーバで送信者を管理できるからです。
4:○ 動的IPアドレスから自ISPのメールサーバを経由せず、外部のメールサーバの25番ポートへ直接送るメールが、OP25Bで遮断されます。
迷惑メール送信に悪用された端末からの直接送信を防ぐのが目的です。
【ポイント】
OP25Bの環境で外部のメールサーバを使うときは、SMTP-AUTHとサブミッションポート(587番)を使います。
この組合せがよく問われます。