修了試験 2026-01-25実施分 基本情報技術者試験 問12
あるシステムの今年度のMTBFは3,000時間,MTTRは1,000時間である。 翌年度はMTBFについて今年度の20%分の改善,MTTRについて今年度の10%分の改善を図ると,翌年度の稼働率は何%になるか。
正答4
解説
正解は4です。 この問題は、MTBFとMTTRを改善した後の稼働率を求める問題です。 MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)は、故障せずに動いている平均時間です。 MTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)は、故障の修理にかかる平均時間です。 稼働率は、MTBF÷(MTBF+MTTR)で求めます。 【計算】 MTBFは20%改善するので、時間が延びて3,000×1.2=3,600時間です。 MTTRは10%改善するので、時間が縮んで1,000×0.9=900時間です。 稼働率=3,600÷(3,600+900)です。 3,600÷4,500=0.8なので、稼働率は80%です。 【選択肢別解説】 1:× 69%は、MTBFを20%減らして2,400時間、MTTRを10%増やして1,100時間とした値です。 改善とは、MTBFを長くし、MTTRを短くすることです。 2:× 73%は、MTBFを3,000時間のまま、MTTRを1,100時間に増やして計算した場合などの値です。 正しくは、MTBFを3,600時間、MTTRを900時間として計算します。 3:× 77%は、MTTRを短くせずに1,100時間とした値(3,600÷4,700)です。 MTTRの改善は修理時間を10%短くすることなので、900時間で計算します。 4:○ 3,600÷4,500=0.8で、80%と一致します。 今年度の稼働率は3,000÷4,000=75%なので、改善によって5ポイント上がります。 【ポイント】 MTBFの改善は時間を延ばすこと、MTTRの改善は時間を縮めることです。 稼働率は「動いている時間÷全体の時間」と考えると、式を忘れません。まとめて解く
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