修了試験 2024-01-28実施分 基本情報技術者試験 問58
工場で,ある原料から生産している3種類の製品A,B及びCの単位量当たりの製造時間,原料所要量及び利益額を表に示す。 この工場の月間合計製造時間は最大240時間であり,投入可能な原料は月間150kgである。 このとき,各製品をそれぞれどれだけ作ると最も高い利益が得られるかを求めるのに用いられる手法はどれか。 製品|A|B|C 製造時間(時間)|2|3|1 原料所要量(kg)|2|1|2 利益額(千円)|8|5|5
正答3
解説
正解は3です。 制約条件の下で利益を最大にする生産量を求める手法を問う問題です。 この問題では、製造時間(月240時間以内)と原料(月150kg以内)という二つの制約があります。 その範囲で、製品A、B、Cの生産量の組合せのうち、利益の合計が最大になるものを求めます。 【選択肢別解説】 1:× 移動平均法は、過去の一定期間のデータの平均を順にずらして求め、傾向をつかんだり需要を予測したりする手法です。 在庫の評価方法を指すこともあります。 制約の下で利益を最大化する手法ではありません。 2:× 最小二乗法は、観測データとの誤差の二乗和が最小になるように、回帰直線などの式を当てはめる手法です。 最適な生産量を求める手法ではありません。 3:○ 線形計画法は、一次式で表した複数の制約条件の下で、一次式で表した目的関数(ここでは利益)を最大または最小にする値を求める手法です。 本問のような生産計画の問題に用いられます。 4:× 定量発注法は、在庫が一定の量(発注点)まで減ったときに、決まった量を発注する在庫管理の方式です。 生産量の組合せを決める手法ではありません。 【ポイント】 「制約条件の下で利益最大(費用最小)」とあれば線形計画法と覚えましょう。 本問は、製造時間2A+3B+C≦240、原料2A+B+2C≦150の下で、利益8A+5B+5Cを最大化する問題として表せます。まとめて解く
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